世界のベスト

愛称:世界のベスト(インベスコ 世界厳選株式オープン)の良いところ、悪いところのご紹介です。

https://www.invesco.com/jp/ja/individual-investor/funds/featured-funds/global-best.html

投資は自己責任であり、取引推奨等ではありません。

私の思う良いところ

簡単に要約すると、世界のバリュー株を狙ってのアクティブ投資になります。そもそも株式投資の王道として、成長する会社に投資する。高配当の株式に投資をする。割安な銘柄に投資をすると言った事が挙げられますがその王道の投資信託になります。

円安影響も多分に有りますが、1年程度持ってみた感想としては、ありです。

私は、為替ヘッジなし・毎月決算で持っています。1万口あたり、毎月150円頂きお小遣いにしたり、別の銘柄を購入したり、買い増したりしています。いわゆるインデックス投資との違いはここが大きいです。インデックス運用は、売却タイミングを自分で考えなきゃいけません。そもそも切り崩しのタイミング迄持つのが本筋かと思います。決算時に分配金が頂ける場合は、常に切り崩しが発生しているので考える必要はありません。

現在の私の成績は、累計42万3千円ほど購入し5万3千円くらい分配金を受けています。購入平均より基準価格が大きいので今すぐ37万円分売れば、残りは打ち出の小槌状態で分配し続けてくれる事になります。悪いところにも書きますが、解約時信託財産保留分0.3%が設定されていますし、小槌を育てたいためガチホします。

1万円弱で年間1800円の分配なので配当利回りとして見れば18%という脅威の数字です。

返還日設定されてないので、気長に持てます。

私の思う悪いところ

アクティブ投資あるあるですが、信託報酬が高いです。1.9%になります。

分配金なので、税率20%強がかかります。

分配金だけで購入資金の払い戻しを受けようとすると、150円→税引き120円(雑に)が毎月になり直近9500円ぐらいなので、約80ヶ月(7年弱)かかります。そもそも、アクティブ投資がインデックス投資と比べ長期的に勝ち続けるということが難しいという現実もあります。

まとめ

  • 分配金があり、次の用途が選べる。
  • 高配当株を超える利回りがあり、組み替えも勝手にやってくれる。
  • 資産の成長スピードは、税や信託報酬の観点からも不利。

補足

世界株と言っても、組入上位が米国50%程度あります。オルカンも同様かそれ以上だったと思います。年間収益率的には、7勝3敗です。

毎月分配は、NISA対象外です。