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持株会入会のメリット・デメリット

皆さんこんばんは

この記事では、私の加入する持株会がやっとプラ転したのを記念して、持株会入会のメリットについて語りたいと思います。

持株会のメリット

  1. 奨励金と少額投資
  2. 配当金
  3. モチベーション向上
  4. 議決権

1.奨励金と少額投資

多くの会社では、持株会で購入する金額に対して10%等の奨励金をプラスして購入でき、1株未満の端数分まで購入してくれます。

1000円程度から株を購入できるというのがメリットです。

また、取得単価に奨励金分も含まれる為。売買損益は、奨励金含めた購入金額で計算できます。

2.配当金

配当を出している会社の場合は、配当金が受け取れます。持株会内で保有している場合は、再投資される?のがほとんどかと思います。

自分の証券口座へ出庫することで、年2回配当の3月末決算の会社であれば、6月と12月頃に追加ボーナスが発生します。

3.モチベーション向上

会社の売上や利益が株価に反映する為、仕事へのモチベーションが向上します。保有株数にもよりますが、株価が10倍などになれば初期に購入した株はテンバーガーです。

基本的には拠出額を一定にしていると思いますので、株価低迷時には沢山、高騰時には少量となるはずですのでコツコツ積み立てることがオススメです。

4.議決権

踏み絵かも知れませんが、取締役専任議案にNoを入れることもできます。気に入らない役員にはNoと言えるチャンスです。

議決権行使結果は、当然会社側把握してます。個別の株主まで細かくチェックしているかは別として。

300単元集めれば、株主提案も出せます。

持株会のデメリット

  1. 奨励金にも税がかかる
  2. 売りたい時に売りにくい
  3. 退会時の端数株の取扱い

1.奨励金にも税がかかる

奨励金も所得になる為、所得税や社会保険料などの算出時に影響します。3000円の奨励金だと所得にもよりますが600から700円程度税金がかかる事になります。

2.売りたい時に売りにくい

従業員の場合、インサイダー取引規制などの影響で株式の売買が難しいです。

また、持株会の口数を変更したくても、内部情報を握っていると変更できません。

急な出費などの対策に、持株会の株を担保に貸付をしてくれるような会社もありますので社内規定などをご確認下さい。

3.退会時の端数株の取扱い

1単元単位での出庫になる為、100株に満たない端数株は所定の期日の株価で持株会が買い取ってくれるところが多いと思います。

1単元が高額で単元化できない場合は、強制決済です。


会社の成績と配当やボーナスが一蓮托生になる為良い時は良いですが、悪い時はそこそこ厳しいです。

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