定期的に特定の金融商品の買い付けを継続する投資手法
簡単に説明すると
毎月1日に、10万円積立て行くとする。
1月に10万円分購入する。2月は時価で20万円になるように購入/売却する。3月は時価で30万円になるように購入/売却する。
これが、バリュー平均法です。
株価が上がって時価が上昇していた場合は、少ない購入金額で目標に達します。しかし、株価が下がっていると、10万円以上の購入が必要になります。
さらに言えば、目標投資額をうわまることがあれば売却をします。実質的には投資額が減額されることになるので、トータルリターンは高まります。
デメリット
買い付け金額が時価によって変動する為、ドルコスト平均法のように設定しただけで積立ることが出来ません。管理が非常に煩雑です。
売却が発生すると、複利の効果が抑えられる。
課税対象になる。(NISAの場合は枠を利用する。)
メリット
平均購入単価がドルコスト平均法よりも低くなることが多い。