みんな大好き、オルカン(全世界株)やS&P500(全米株式)によるインデックス投資の狙いについて記載します。
分散投資(銘柄と期間)
特定の銘柄に偏らず、多数の銘柄に対して分散しかつ、期間的にも一時的な上昇や下落を気にせず長期間にわたり投資を続けることで、次に挙げる経済成長の恩恵を受けるための投資手法になります。
一部の銘柄は、1株あたりの単価も高く組み入れてかつ、分散投資をしようとすると割合の比重が崩れてしまいますが投信やETFを使用することで、効率的に分散投資が可能です。
複利効果
分配金がない場合選択肢は無く、複利で運用しているのと等しいです。分配金ありの場合、利益の一部を再投資するか、しないかで複利or単利が選べるというものです。
分配金ありの場合のほうが信託報酬が高いイメージです。単純に手間がかかるからだと思います。
NISAとの相性的は、分配金無しがオススメです。分配金を再投資すると投資枠を利用します。簿価残高方式という、購入時の金額を元に枠を計算するため、再投資をすると枠を食い潰しに行きます。投信内で再投資される分配金の無い商品を選ぶか、分配金は受取って置く事が無難な気がします。
経済成長
最後に、経済成長について触れます。多くの会社へ分散しているため、経済と考えても良いでしょ。経済が成長することで株価が上がることを前提に投資しています。経済が成長しないのであればバブルと同じで、市場に資金をみんなで持ち寄っているだけなのでバブルを膨らませているにしか過ぎません。
現状、米国にしろ、全世界にしろ経済は成長しているので株価も上昇し、投資が成り立っています。(投機的では無いという意味で)
書いてて疑問に思ったのが配当益と分配金(売却益)に二重課税が発生していないか?という疑問。
投信側で配当益へ課税されていてるが、分配金や売却益の時点でも課税されるので二重課税なのではという疑問。
結局は、トータルリターン次第なのでリターンが高ければ気にならないですね。売買せず組み替えられているのは、メリット大きいですし。