5月の投信資金流入3位にインベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)<愛称:世界のベスト>がランクインした。
月間の資金流入額が1000億円を超えるのは初めてで、1999年1月の設定来で最大を記録した。
インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)とは
インベスコ・アセット・マネジメントが運用するグローバル株式型のアクティブファンドです。
このファンドは、日本を含む先進国の株式の中から、成長性、配当、割安性の3つの観点で銘柄を厳選し、投資を行います。銘柄選定は、ファンダメンタルズ分析と株価の適正水準評価に基づくボトムアップ・アプローチで行われます。為替ヘッジを行わないため、円安時には為替差益が期待できますが、円高時には為替差損のリスクがあります。
分配金の特徴と注意点
2017年以降、毎月150円の分配金を継続しており、無配の実績はありません。しかし、過去5年間では分配金の一部が運用利益からではなく、元本から捻出されているとの指摘もあります。これは、投資家の元本を取り崩して分配金を支払っていることを意味し、長期的な資産形成を目的とする投資家にとっては注意が必要です。
安定した分配金を求める投資家にとって魅力的な選択肢となり得ますが、分配金の一部が元本から支払われている点や、為替リスクがある点を考慮する必要があります。
長期的な資産形成を目指す場合は、分配金の再投資や、基準価額が下落した際の買い増しなど、戦略的な運用が求められます。
信託報酬が年率1.903%とeMAXIS Slimシリーズと比べても群を抜いて高い投資信託になります。
それでも私が購入した理由は、毎月分配されることで利益が出ていれば、普通分配として切り崩してくれ、売るタイミングを考えなくて良い点。
逆に利益が出てないと、特別分配になり無税で購入平均単価が下がります。その為、もっと安く買えたのにってなることが低減されます。
私の運用実績では、2024年は一部特別分配が含まれる月もありましたが毎月普通分配がありました。2025年は1月のみ普通分配で、以降特別分配中です。トータルリターンは、プラスになってます。
https://www.invesco.com/jp/ja/individual-investor/funds/featured-funds/global-best.html