マーケットニュースを以下にまとめました。
日本市場の動向
日経平均株価:34,279.92円(前日比 -450.36円、-1.30%)
TOPIX(東証株価指数):2,528.93ポイント(-30.22ポイント、-1.18%)
日経平均は3日ぶりに反落しました。主な要因は円高進行や米国市場の下落による投資家心理の悪化です。特に輸出関連株に売りが出ました。また、売買代金は今年最低水準となり、様子見ムードが広がっています。
為替市場
ドル/円:140.81円付近(前日比 +0.01%)
円相場はドルに対してやや円高傾向を示しています。今後の日米財務相会合で円安是正が議論されるとの観測が背景にあります。
国際市場
ダウ平均:38,170.41ドル(-2.48%)
米国市場は大幅下落となり、世界的な株安の流れが続いています。特に米中貿易摩擦の懸念が再燃し、投資家のリスク回避姿勢が強まっています。
注目の個別ニュース
名ばかり「グロース」に新基準
時価総額100億円の件です。今日午後に有識者会議が開催され、新たな上場維持基準案について
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB17B0V0X10C25A4000000/
いま、日本のグロース株が小粒上場のまま、成長できない問題についてです。個人的には上場することがゴールになってしまっている。資金調達の場というよりも、資金を回収する場って感じで上場ゴール感が否めません。