3号被保険者


国民年金の加入者のうち、厚生年金に加入している第2号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者(年収が130万円未満であり、かつ配偶者の年収の2分の1未満の方)を第3号被保険者といいます。
保険料は、第2号被保険者全体で負担しますので、個別に納める必要はありません。

日本年金機構

https://www.nenkin.go.jp/service/yougo/tagyo/dai3hihokensha.html

3号被保険者制度について、私は反対の立場です。

日本年金機構が記載しているとおり、第2号被保険者全体で負担していることになっているからです。扶養する者が負担するというのであれば、違和感はありません。(当然、会社も負担しない)

共働きなどが一般化していることなどを背景に考えれば一部の人だけが利益を得るという構図になっている。

また、1号保険者(国民年金の人)との不公平感も強く廃止すべきだと考えます。


子育て世帯への還元

子供を持つ親として、小学生6年生までの子を扶養している家庭では認めるなどは否定しない。

うちは、フルタイムで共働きだが全員が全員共働きなんてしたら学童が崩壊する。

専業主婦や、パートタイムという働き方も理解ができます。通常の2号よりは優遇されることもあって良いのかと思います。

介護問題

介護の有無や度合い、働けるか働けないかの判断は線引きが非常に難しい問題な気がします。

子育てと同様に働けない理由になり、線引きを行い優遇するのに違和感はありません。

働かない選択

1番違和感があるのは、働かない選択です。旦那を支えるという立場であれば、そこは旦那に保険制度も支えていただきたい。2号全員で支えるというのは、非常にナンセンスです。